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日立市の旅

(今年は震災のためさくら祭りは中止、去年行った時のものです)
水戸に行ったとき時間に、余裕があったら電車で日立市まで行ってただ戻ってこようかと思ったりした。結局時間が無くて行かなかったけど、調べると日立には風流物という山車のようなものがあってさくらまつりの時期に見られるらしい。青春18切符も余っていたし行ってみることにした。
常磐線で水戸まで行くのは3度目くらいでもう慣れたけど、そこから乗り換えるのが初めてでここからが本番という感じ。
水戸より北に行くならそんなに人はいないかと思っていたら電車は結構混んでいた。途中で大勢降りるということもなく日立まで乗る人が多かった。祭りの日だからだろうか?
途中で佐和という駅があって聞き覚えがあると思ったけど、日立佐和というバレーボールチームがここにあるらしい。大林素子とかがいたチームとは別にもう一つ持つなんてどんだけバレーが好きなんだよと思う。
水戸の先は田舎で住宅も無くなって田畑の風景になるかと思ったが、全然そんなことは無く住宅地が続いていた。山にへばりつくように家を建てているところが目立った。無理やり開発したような感じ。日立関係者が住んでいるのだろうか?工場は少し見えたけど、工業地帯の感じがするほど多くは無かった。
日立駅に着いた電車からはかなり多くの人が降りてホームは混雑していた。祭りをやっているせいだろうけど、普段はどれくらい人が降りるのだろうか?
改札も混んでいたけど、何とか駅から出てまっすぐ進むと祭りの会場らしくなってきた。たださくら祭りというけど時期が悪かったのか桜はまだ2分か3分くらいしか咲いていない。それに小鳥(ウソ)が花をむしってどんどん落としていた。そんな事は気にせず酒盛りして楽しんでいる人ばかりだったけど。
音楽が聞こえてきたので見ると日立製作所関係のブラスバンドだったり、卓球マシンと対戦とかバスケットのフリースローを体験ができるコーナーをやっているのがまた日立関係の実業団の選手だったりで企業城下町の色が濃い祭りだ。
入り口の辺りでは食べ物が売っていなかったけど少し奥に入ると露店だらけになってきた。
何か食べたいけど日立ならではの物って何なのか思い浮かばない。何か変わったものは無いかと思って露店が途切れるまで歩いてみることにした。
最初は茨城や日立とは全く関係がないけど珍しかったのでインドネシアの焼き鳥だという「サテ」というものを買って食べた。ピーナッツのタレみたいなものが付いてきたけど、思ったより違和感無く食べられた。
次に「たらし」という名前のお好み焼きみたいなものを見かけて気になったけど、少し先に「どんどん焼き」の名前で同じようなものが売っていて、そっちの方が見た目もきれいに焼けていて客も多かったので「どんどん焼き」を食べた。
結構安くて(確か200円くらいだった)何枚もまとめ買いする人が多かったけど他に食べたいものが出てきた場合を考えて一枚だけ頼んだ。焼いている所を見ると醤油味で具はねぎと紅しょうがくらいのシンプルなものだった。
焼きたてをもらうと持つのが辛い熱さ。紅しょうがの味が強くて口の中がピリッとした。シンプルなおやつという感じだったけど、後で検索すると「たらし」は大洗で盛んなもんじゃ焼き風なものと出てきて今回食べたような料理の情報は見つからなかった。
下調べしたときに日立名物として「大みか饅頭」があるというのを知ったけど、露店に混ざってその店が出店していた。500円くらいの詰め合わせから全部饅頭だと飽きるかとか、饅頭がいまいちだった場合を考えて3種類お菓子が入っているのを買った。
他に変わったものは群馬の名物、焼き饅頭なんかも売っていたけど茨城で食べなくてもいいかと思って止めた。しばらくごみを捨てる場所が分からなくて串やら割り箸を持ったまま歩いたけど、露店の終わる辺りにやっとゴミ捨て場があって捨てることができた。
歩道橋を越えた辺りからが風流物の会場らしく、露店も出ているけど道の真ん中は空けてあった。ちょうど始まるところで人だかりが出来ていた。
山車というにはあまりにも大きい。屋根がいくつも連なっていて大きなお城みたいだと思っていると、屋根がぱかっと割れて左右に開いてひな壇のような形になった。
そうなってからがスタートみたいで、人形が登場。黒子のように後ろで人が操っているのがわかる。
見ただけじゃ何だかよく分からないけど、アナウンスで演目を説明してくれるので何をやっているのかは理解できた。驚いたのは人形が矢を観客に向かって撃ってくる事や、それが地元ではラッキーアイテムらしく人々が拾おうと殺到してくる事。ぼーっと見ていたら怪我をしそうだった。途中で人形が逆さまになって別のキャラクターになったり(上半身が二つ付いている)、戦いの場面で煙を焚いたりするのも面白かった。
風流物を見た後にもう少し駅の反対側に行ってみたら寂れた飲み屋街があって、行ったのと別の道で駅に戻ろうとしたらまた寂れた商店街を見つけた。祭りの会場とは別世界のように静かだった。日立勤務の人もいるだろうけど水戸まで行ってしまうのだろうか?
暇なので駅の反対側はどうなっているかと思って出てみた。古い瓦屋根の駅だった。(今年新しくなったらしい)反対側と比べて誰も居ない。駅の前に魚料理を出す店があるくらいで、あとは特に何も無かった。裏口という感じ。
海が近いので見に行くことにした。坂を下りて車も通れないような道を通って砂浜へ。海のすぐそばにアパートがあったけど、海岸にはバイパスが通っていて高架下みたいな風景で海水浴という場所でもなかったから、塩害はどうなのかとか夏以外の海は寂しそうだとかロマンチックじゃないことばかり考えてしまった。
また駅前に戻って行ったことの無い道を進むとイトーヨーカドーがあって、その辺りが日立で一番の繁華街みたいだった。さっき見た寂れた辺りより建物が全体的に新しい。祭り見物じゃない買い物客らしい人も結構いた。
そこで見かけたのが手作りドーナツの店。チェーン店じゃなくて昔から地元に根付いているような見た目だったので食べてみたくなって、入ったら一種類しかドーナツは無かった。
ケースの中には値札が色々付いていたけど売り切れらしい。大判焼きもあったけど、残っていた一番シンプルなドーナツを二個買って食べた。砂糖をまぶしただけだったけど、まだ少し温かい。家庭で手作りしたような素朴な味でなかなか美味しかった。
イトーヨーカドーの前でも屋台が色々出ていたり、ダンスコンクールみたいなのがあったりで祭りの雰囲気だったけど、もっと先に広場があってそっちでも風流物が見られると書いてあったので行ってみた。
風流物にはまだ早かったみたいで、市民によるブラスバンドの演奏をやっていた。結構本格的なんだけど、客層を考えたのか子供向けのアニソンとかが多かった。
続いて風流物を見たけど、ここでは説明のアナウンスがなかったので大雑把にしか内容は分からなかったのが残念だった。
そろそろ帰ろうかと思ったけど、ちょっと何か食べたくなってまた露店の辺りまで戻った。色々売っているけど、日立らしいものって何なのかやっぱり分からない。
腹にたまるご飯物が食べたいので、そういうのを探しているとまぐろ丼とタコ飯を発見。タコは確か日立で獲れると書いてあったような気がするけど、まぐろはどうだっただろう?決められずに駅の方まで行くと食堂でも刺身定食をやっていたけど、露店に比べてちょっと量が多すぎる感じもする。
また露店エリアに戻って見ていると、まぐろ丼の店は個人経営でタコ飯の店は組合だったか公共の組織のせいか、まぐろ丼の方は見るたびに声をかけられた。熱心さでまぐろ丼に決めた。でも味の方は普通だった。
帰るために駅まで行くと東京ではあまり見かけないドムドムがあった。(現在は閉店)
思ったより早く帰ることになったので、少し水戸に寄っていくことにした。前回行ったときにやり残したことがあるからだ。
帰ってから「大みか饅頭」を食べたら、東京にも塩瀬とか花園饅頭があるけどこれまで食べた「じょうよ饅頭」の中では一番美味しかった。粘りが強くて、包装紙に張り付いているくらいなのがすごかった。他のお菓子が普通だたので全部饅頭のセットを買えば良かったと思ったくらい。同じものを水戸でも「光圀饅頭」として売っているそうで、個人的には梅風味のお菓子よりこっちの方がいい。
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ジャンル : 旅行

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